【書評】『すべてはモテるためである / 二村ヒトシ』

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今回は、なぜあなたは二村ヒトシさんの
「すべてはモテるためである」の書評です!

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最初に結論です!
この本では、「なぜモテないのか。どうすればモテるようになるのかのヒント」が分かります!

目次

こんな人におすすめ

・モテたい男性

・恋愛に悩む男性

この本の特徴

この本の特徴は大きく2つあります。

1つは、読者自身が自分で考えることを徹底的に要求してくる点です。

自分がどのようにモテたいのか?なぜモテない状況にいるのか?など読者自身で考える必要のあることを提示してくれます。

2つ目は、恋愛に対する小手先のテクニックというより、もっと大きいくくりで「モテるためにどうすればいいか」が書かれています。

ここからは面白かった所の感想を書いていこうと思います!!

注目ポイント

モテない理由

あなたが彼女にモテないのは、あなたが「彼女にとってキモチワルい人」だからである。

では、なぜ「あなたが彼女にキモチワルがられるのか」というと、ひとつは「あなたが彼女に対して自意識過剰の状態におちいっている」ため。

もうひとつは「あなたが、彼女との関係について考えるべきことを、ちゃんと自分の頭で考えてないから」です。

すべてはモテるためである 二村ヒトシ(文庫ぎんが堂)P25

本書では、モテない理由はキモチワルいからと最初から断言しています。

自意識過剰と自分の頭で考えないことがそうなる原因とのこと。

恋愛は、人間関係の一つですよね。

友達を作るとき、友達の作り方をマニュアル化して、

こういうときはこうする、こういうことを言われたらこう言ってあげる

みたいなことは基本的にはしないですよね。

お互いに共通点を見つけて、好きな話題で盛り上がったりして、

だんだん仲良くなっていくはずです。

たまにケンカすることもあるかも知れませんが、お互い話し合って、悪いところを反省して、

最終的には仲直りしていくと思います。

「友達が原因Aで怒っている時は、対策Bで励まそう」って本にあったとして、相手が対策Bを実際にやってきたら、やっぱり違和感を持つと思います。

人として接してもらっていない気もします。

恋愛も友人関係も同じ人間関係。

マニュアル化せずに、女性を一人の人間として接し、彼女との関係を考え続けることが大切なのだと感じました!

居場所を見つける

じつは臆病で(または、謙虚になった結果)自分にまったく自信が持てないって人は「自分は何が好きなのか?」を思いだし、自分が好きな「そのこと」に、もっとハマってください。ハマってる間は、自信が持てるでしょ?そこが【あなたの居場所】です。それを手がかりにして、自分のことを少し好きになってください。

すべてはモテるためである 二村ヒトシ(文庫ぎんが堂)P101

二村さんは、モテない原因の一つとして臆病であることを挙げられています。

臆病の処方箋として、居場所を見つけることを説明されています。

僕的に、なにかに没頭できる人はモテるのかなと思います。

例えば、部活とかいい例だと思います。

イヤイヤやっている人は別として、

部活が好きで楽しくてしかたがない人は、目がキラキラしてますよね!

部活が自分の居場所になっているのだと思います。

好きなこと自体が自分の居場所となり、居場所が心のよりどころとなり、自信がつく。

自分に自信がある人は、臆病ではない。

女性を含む他人との関係について、積極的に考えることができるようになるのだと思います。

おわりに

今回は、二村ヒトシさんのすべてはモテるためであるの書評を行いました。

紹介したのは、ほんの一部分です。

どうすればキモチワルクなくなるのか、本書に書いてますので、是非読んでみてください~

それではまた!!

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この記事を書いた人

20代男性
歴史や古典が大好き。

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