・大学生はどれくらい恋愛をしている？
・大学生がどこで出会っているのか知りたい
・自分の恋愛経験は多いのか、少ないのか気になる
大学生になると、中高のように「同じクラスの中で毎日顔を合わせる」という環境がなくなり、サークルやバイトなどに参加しない限り、人と人との出会いの場が少ないと感じる人も多いはずです。その結果、「恋愛のきっかけが減った」「周りの恋愛事情がよく分からない」とモヤモヤしている大学生も少なくありません。
「みんな、実際どんな感じなんだろう？」
そんな疑問を解消するために、今回は大学生を対象に恋愛事情に関するアンケート調査を行いました。
この記事では、大学生がどこで出会って、どれくらい恋愛しているのかについて、アンケート結果をもとにリアルな声を紹介します。自分の恋愛状況を振り返ったり、これからの恋愛のヒントを見つけるきっかけになれば幸いです。
大学生の交際経験｜彼氏・彼女がいる割合
まずは「これまでに恋人がいたことがあるか」恋愛経験について調査しました。
対象は大学生126名で、内訳は男性49名、女性77名です。
結果は、全体の46％が「現在恋人がいる」、38％が「過去に恋人がいたことがある」、16％が「恋愛経験がない」という回答でした。
つまり、約84％の大学生が何らかの交際経験があることが分かりました。
男女別・大学生の交際経験
次に、男女別に交際経験を見てみます。
男女別に見ると「現在恋人がいる」割合には大きな差は見られませんでしたが、恋愛経験全体で見ると女性の方がやや多い傾向にありました。
「これまで一度も恋人ができたことがない」と答えた人の割合は、男性が20％である一方、女性は13％と約7ポイント低い結果となりました。
文系/理系別・大学生の交際経験
次に、男性について文系・理系別に交際経験を比較しました。
対象は文系の男性36名、理系の男性13名です。
恋愛経験がない人の割合は、理系の方がやや多いものの、極端な差は見られませんでした。
一方で、「現在恋人がいる」割合は文系男性の方が高い傾向にありました。理系大学生は授業や実験で忙しく、出会いの場が限られやすいことも、こうした差の一因になっているのかもしれません。
なお、理系男性はサンプル数が少ないため、今後さらに詳しい調査が必要だと感じられる結果でもありました。
続いて、女性について文系・理系別に交際経験を見てみました。
対象は文系の女性53名、理系の女性24名です。
「現在恋人がいる」割合は文系・理系で大きな差はありませんでしたが、「恋人ができたことがない」割合は理系女性の方が高いという結果になりました。
理系学部は男女比の偏りが大きいことも多く、そうした「恋愛のしづらさ」が影響している可能性も考えられます。
大学生の恋愛に対する意欲
次に、「恋人が欲しいと思っているか」という恋愛への意欲を調査しました。
対象は、交際経験について「過去に恋人がいたことがある」「恋人ができたことがない」と回答した大学生68名（男性26名・女性42名）です。
全体としては、約50％が「恋人がほしい」と回答しました。
一方で、約19％（およそ2割）の大学生は「恋人はいらない」と回答しており、「どちらでもいい」と答えた人も31％と、一定数いることが分かりました。
「みんな恋人が欲しいと思っているはず」と感じがちですが、実際には恋愛に対する温度感は人それぞれであることがうかがえます。
男女別・大学生の恋愛に対する意欲
男女別に見てみると、恋愛に対する意欲には違いが見られました。
「恋人がほしい」と積極的に考えている人の割合は、男子大学生の方が約3倍多いという結果になりました。
具体的には、
- 男性：61％が「恋人がほしい」
- 女性：43％が「恋人がほしい」
となっており、男性の方がやや恋愛に前向きな傾向があるようです。
恋人がほしい大学生におすすめなのはマッチングアプリ
ちなみに、いま「恋人はほしいのに出会いがない」と悩んでいる大学生には、マッチングアプリの利用がおすすめです。
マッチングアプリは、
- 自分の行動で出会いを増やせる（現状出会いがなくてもOK）
- 「恋人がいない」かつ「恋人がほしい」人にアプローチできて効率的
- 自分のペースで進められて隙間時間に取り組める
等、恋人を作るうえでのメリットがたくさんあります。
マッチングアプリの種類は多いですが、大学生に1番おすすめできるのはwithです。
withには、
- 多くの大学生が利用している
- 真剣なユーザーが多い
という特徴があり、落ち着いた真面目なユーザーが多い印象です。
いわゆる美男・美女でないと全く出会えない、というタイプのアプリではないので、プロフィール作りやメッセージなどにきちんと取り組めば、アプリ初心者の大学生でも彼氏・彼女をつくりやすいアプリだと言えます。
気になる人は一度試してみてください。
出会いがない大学生におすすめ！
付き合った人数は？大学生の交際人数
続いて、「これまで何人と付き合ったことがあるか」を調査しました。
対象は、交際経験について「現在恋人がいる」「過去に恋人がいたことがある」と回答した大学生106名（男性39名・女性67名）です。
全体としては、平均交際人数が2.69人、中央値が2人でした。
ざっくり言うと、交際経験のある大学生は、おおよそ2人前後と付き合ったことがあるというイメージです。
男女別・大学生の交際人数
男女別に見ると、
- 男性：平均 2.79人／中央値 3人
- 女性：平均 2.62人／中央値 2人
となり、男性の方がやや交際人数が多い傾向が見られました。
女性の場合、「交際人数が1人」という人の割合が全体の約40％近くを占めていました。一方、男性は「交際人数が3人」という人が30％を超えており、恋愛に対する積極性の違いが数字にも少し表れているのかもしれません。
文系/理系別・大学生の交際人数
次に、男性について文系・理系別に交際人数を見てみました。
対象は文系の男性29名、理系の男性10名です。
文系男性では、「3人と交際した経験がある」人の割合が40％を超える結果となりました。
一方、理系男性では「交際人数が1人」の人が約30％と最も多くなっている一方で、「4人」「5人」といった比較的多い人数と付き合ったことがある人も20％おり、人によって交際人数にばらつきが大きいことが分かりました。
ただし、理系男性はサンプル数が少ないため、この点についてもより詳しい調査が必要だと考えられます。
女性についても文系・理系別に交際人数を比較しました。
対象は文系の女性48名、理系の女性19名です。
文理を問わず、「交際人数が1人」という人の割合が最も多いことが分かりました。
特に理系女性では、約45％以上が「交際人数1人」と回答しており、一人の相手とじっくり付き合う傾向がうかがえます。
また、文系女性は交際人数が2〜5人の間で比較的まんべんなく分布しているのに対し、理系女性は2人・3人に回答が集中している様子が見られました。
大学生カップルの交際期間はどれくらい？平均・中央値を解説
次に、「1人の恋人とどれくらいの期間付き合うことが多いのか」を調査しました。
対象は、交際経験について「現在恋人がいる」「過去に恋人がいたことがある」と回答した大学生106名です。
結果として、1人の恋人あたりの交際期間が『半年〜2年程度』という人が全体の50％を占めることが分かりました。
一度付き合うと、半年以上じっくり付き合うカップルが多いと言えそうです。
また、3ヶ月・6ヶ月の交際期間を経験した人の割合が比較的高く、「付き合いはじめてから3ヶ月」「半年」が、別れが起こりやすいひとつの節目のタイミングになっている可能性もあります。
どんな人と付き合いたい？大学生が恋人に1番求める条件とは
最後に、「恋人に求める条件」について質問しました。
対象は大学生126名（男性49名・女性77名）です。
全体の結果としては、
1位：「趣味や価値観が合う」
2位：「一緒にいて落ち着ける」
3位：「優しい・思いやりがある」
となり、内面での相性を重視する人が多いことが分かりました。
男女別に見ると、傾向にも少し違いがありました。
全体的な傾向としては内面を重視している人が多いですが、男性の場合、4位に「容姿・外見が好み」がランクインしており、見た目がタイプかどうかを重視する人も一定数いることが分かります。
ただし、それ以外の回答では「内面」を重視する声が多く、単純に外見だけで決めているわけではないようです。
一方、女性の場合は、お相手に求める条件がより多様でした。
「趣味や価値観が合う」「一緒にいて落ち着ける」といった内面重視の条件が多い一方で、
- 「清潔感がある」
- 「将来性がある」
といった要素を挙げる人もおり、内面と同時に、生活面や将来を見据えた視点も重視している様子がうかがえました。
大学生が恋人を作った出会いの場
次に聞いたのは、「今まで付き合った恋人とどこで出会ったか」です。
対象者は、交際経験について「現在恋人がいる」「過去に恋人がいたことがある」と回答した男性39名・女性67名の計106名です。
全体としては、1位が「中高」・2位が「マッチングアプリ」・3位が「バイト」という結果になりました。
恋愛経験のある大学生の多くは、大学に入る前の中高時代の出会いから交際に発展していることが分かります。
男女別で見てみると、男性は1位が「バイト」・2位が「趣味やサークル活動」・3位が「中高」でした。
この結果から、男性は大学生になってから、バイト先やサークルといった大学外・大学内のコミュニティで恋人を作っているケースが多いことが読み取れます。
「中高」での出会いも26％と一定数いるものの、女性ほど比率は高くなく、大学から本格的に恋愛を経験する男性が多いのかもしれません。
一方、女性は1位が「中高」・2位が「マッチングアプリ」・3位が「紹介」という結果でした。
特に「中高」で恋人を作った人が約4割を占めており、女子の場合は中高時代から恋愛経験がある人がかなり多いことが分かります。
また、マッチングアプリをきっかけに恋人ができた人も34％と高い割合でした。マッチングアプリはR18で高校生は利用できないため、大学に入ってから恋人ができた女性の多くは、マッチングアプリを通じて出会っていると考えられます。
女性の多くはマッチングアプリで出会っている！
内面重視の真面目な出会いに!
マッチングアプリは使ってる？大学生の実態を調査
上の調査から、大学生の4人に1人がマッチングアプリで恋人を作ったことがあることが分かりました。
いまやマッチングアプリは、大学生にとっても「メジャーな出会いの手段」のひとつになりつつあります。
そこで次に、大学生のマッチングアプリ利用状況を調査しました。
対象は大学生126名で、男性49名・女性77名です。
全体としては、42％にあたる53人がマッチングアプリを利用した経験があると回答しました。
男女別で見ると、
- 男性：39％
- 女性：44％
と、女性のほうがやや利用経験が多いという結果でした。
また、上の調査において、全体の約30％にあたる32人が「マッチングアプリで恋人ができた」と回答しています。
つまり、マッチングアプリを利用した大学生のうち、約6割が実際に恋人ができている計算になります。
マッチングアプリは、利用者の年齢層や属性によって、恋人ができやすいアプリがそれぞれ異なります。
そこで次に、「どのマッチングアプリで恋人を作ったのか」を調査しました。
大学生が恋人を作った「マッチングアプリランキング」
マッチングアプリ経験者53名のうち、「マッチングアプリで恋人ができた」と回答した32名を対象に、どのアプリで恋人ができたのかを聞きました。
結果は、
1位（同率）：with・ペアーズ
3位：Tinder
4位：タップル
という順位になりました。
いずれも、名前を聞いたことがある人も多い人気のマッチングアプリが上位を占める結果となりました。
その中でも、内面の相性を大事にしながら同年代の恋人を見つけたい大学生には with が特におすすめです。
まずは実際に触ってみるのが一番イメージしやすいので、気になる人は下のボタンからチェックしてみてください。
出会いがない大学生におすすめ！
結婚を意識している人の割合は？大学生の結婚に対する意欲
最後に、「結婚に対する意識」についても調査を行いました。
対象は大学生126名（男性49名・女性77名）です。
結果としては、全体の約6割にあたる75名が『結婚したい』と回答しました。
一方で、6％（8名）は『結婚したくない』と回答し、残りの人は「まだ分からない」という回答を選びました。
「今はまだ具体的にイメージできない」という大学生も多いようです。
男女別で見ると、
- 男性：57％が「結婚したい」
- 女性：61％が「結婚したい」
となり、女性の方がやや結婚に前向きであることが分かりました。
一方、男性は「まだ分からない」と答えた人が全体の37％を占めており、将来のキャリアや生活イメージが定まりきっていない人も多いと考えられます。
理想の結婚年齢は？大学生の「結婚したい年齢」
次に、「結婚したい」と考えている大学生を対象に、理想の結婚年齢を聞きました。
対象は結婚願望のある大学生75名で、男性28名・女性47名です。
結果として、全体の平均は29.08歳、中央値は29.5歳でした。
おおまかには、「30歳くらいまでに結婚したい」と考えている大学生が多いことが分かります。
男女別に見ると、
- 男性：平均29.82歳／中央値30歳
- 女性：平均28.63歳／中央値28.5歳
と、女性の方がやや早めに結婚したいと考えている傾向がありました。
特に男性では、「30歳までに結婚したい」と回答した人が57％と多く、30歳をひとつの節目と考えている人が多いようです。
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は、大学生を対象に、
- 交際経験
- 恋人と出会った場所
- マッチングアプリの利用状況
- 結婚に対する意識・理想の結婚年齢
など、大学生のリアルな恋愛事情についてアンケート調査を行いました。
「自分の恋愛経験は多いのか・少ないのか」「みんなはどこで出会っているのか」といった疑問を、少しでも具体的な数字とともにイメージしてもらえたなら嬉しいです。
ここで見てきたデータを参考にしつつ、あなた自身のペースで、無理のない形で恋愛や出会いを楽しんでみてください。
読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた！
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アンケートの実施方法について
本記事の内容は、クラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を通じて実施したアンケート結果に基づいています。
対象は全国の大学生の男女で、2025年5月に調査を行い、男性49名・女性77名の合計126名から回答を得ました。
なお、回答はあくまで個人の主観によるものであり、すべての大学生の傾向を示すものではありません。
