春、恋に悩む 万葉集1450番

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こんにちは!

今回は、春にまつわる恋の歌を紹介します。

万葉集1450番の坂上郎女の歌です。

【これだけは読みたい!!万葉集の一冊】

目次

万葉集1450番

心ぐき ものにぞありける 春霞 たなびく時に 恋の繁きは

現代語訳

なんとも苦しいものだ。春霞がたなびくこの季節に恋人への気持ちがつのるとは

今風の解釈

春霞とは、冬から春に季節がかわると、霞が立って遠くが見えづらくなることです。

ぼんやりとした心の苦しさを春霞に例えているのかも知れません。

おわりに

今回紹介したのは、坂上郎女の万葉集1450番の歌でした!

この歌は「恋」を「春」で表現していて、すごく美しいと思いました。

万葉集には、春相聞、夏相聞といった、季節にまつわる恋の歌が収録されています。

よかったら見てみてください!

読んでいただきありがとうございました!それではまた!!

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この記事を書いた人

20代男性
歴史や古典が大好き。

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