捨てられた女の歌 万葉集3544番

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こんにちは!!

今回は、悲しいことですが、捨てられた女の歌を紹介します。

万葉集3544番の歌です。

【これだけは読みたい!!万葉集の一冊】

目次

万葉集3544番

阿須可川 下濁れるを 知らずして 背ななと二人 さ寝て悔しも

現代語訳

阿須可川の底がにごっていることを知らないで、そうあなたが不誠実な人だと知らないで、あなたと寝てしまったのが悔しい

今風の解釈

今風の解釈としては、

一夜と男性と共にしたが、相手が不誠実で逃げられて悔しい

といったところでしょうか。

おわりに

今回紹介したのは、万葉集3544番の歌でした。

和歌の詠み手のお相手は不誠実な人だったようで、さぞかし悔しい思いをしたのでしょう。

恋愛は楽しいこともいっぱいありますが、悲しいことや悔しいこともたくさんありますね。

難しいです。

読んでいただきありがとうございました。それではまた!!

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この記事を書いた人

20代男性
歴史や古典が大好き。

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