・授業で始まった大学生の恋愛エピソードを知りたい
・大学生がどのように出会い、距離を縮めていったのか気になる
・恋愛のチャンスを逃した失敗談から学びを得たい
大学生活では、授業やサークル、アルバイトなど、日常の中に自然な出会いのきっかけがたくさんあります。
中でも授業での出会いは、大学生が同じ時間を共有しながら関係を深められる特別なチャンスです。しかし、そのきっかけを活かせず、友達のままで終わってしまうケースも少なくありません。
今回は、経済学部の男子大学生に、英語の必修授業で出会った女子との実体験を書いてもらいました。授業中のやり取りから始まった関係が、なぜ恋人へと発展しなかったのか。その失敗から得られた教訓と、同じ過ちを避けるためのヒントを紹介します。
大学生の英語必修授業で始まった出会い
英語の必修の授業の話です。僕の大学はほとんどの必修の授業は学籍番号順で割り振られるのですが、英語の授業は学力テストをもとにクラス分けされていました。そのため学籍番号が近く仲良くなった人はいないどころか、学科が違う人もいました。英語の授業は、ほとんど知らない人しかいない中でのスタートとなりました。
大学の授業中のゲームで仲良くなったきっかけ
英語の授業では、文章を読ませて問題を解くという座学というよりは、ペアワークやグループワークを行い英語を「話す」ことがメインでした。 ある日の授業で各ペアのチームで早く問題を解くのを競うというゲームを授業でしました。
グループワークで、一人の女子とペアを組むことになりました。
彼女は愛想が良く、話しかけやすい雰囲気の人です。
わからない問題を適当に選んだら偶然正解したり、逆に自信を持って答えたのに間違えたり。
そのたびに彼女は「えー!!」や「まじか!!」と笑いながら反応してくれました。
ほぼ初対面なのに、とても楽しい時間だったのを覚えています。
このグループワークをきっかけに、少しずつ仲良くなっていきました。
別の日の授業でも話すようになり、向こうから連絡を交換したいと言われ、自分も相手のことが気になるようになりました。そのうち英語の授業の課題を一緒にするようになり、学校内での関わりは多くなっていきました。
大学の公務員講座で生まれた授業外のつながり
とはいえ、学校外での関わりが皆無であったため、何かきっかけを探していた中であることがありました。
隔週一回ある公務員を目指している人のための講座(お金を払って受ける学校内での塾のようなもの)を向こうも受講していることがわかりそれも一緒に受けるようになりました。その講座は5〜6限目にあり最終授業でした。そのため自然に一緒に駅まで帰るのが普通になっていきました。
その頃は11月か12月になっており、また講座が終わる時間が20時以降で暗く寒い時間でした。「寒いねー」とか言いながら帰ってたまに駅の近くの店でご飯を食べてから帰るようになりました。
大学生の恋愛チャンスを逃した瞬間
そんな近況のことを男友達に話したら、遊びに誘えと言われ、その場の勢いで連絡してしまいました。しばらくして返事がきて、OKをもらえました。
そうして、2回目のデートの後、ついに告白をしました。
しかし、結果は残念ながら振られてしまいました。
後から友達を通して理由を聞くと、「告白のタイミングが遅すぎた」とのこと。
気づけば、彼女の中で僕は「少し気になる人」から「仲の良い男友達」へと変わってしまっていたのです。
行動を起こすのが遅かったことを、強く後悔しました。
大学生が授業での出会いから学んだ恋愛の教訓
僕はしくじり先生ですが、何か言えるとしたらとにかく相手に引かれない程度に早く気持ちを伝えることです。遅すぎるとこうなってしまいます。
今回の出来事から学んだことはいくつかあります。
一つ目は相談できる友人に状況を伝えるということです。
僕の場合他の人からの助言なしで自分の考えだけで行動し、その結果前に述べましたが、行動が遅くなりすぎてしまいました。時間が経てば経つ程、自分の視野は狭くなっていくと思うので、友人への相談は重要だと思いました。
二つ目はベタですが積極的にいくことです。
やはり受け身では無理です。人は3ヶ月以内に印象が決まると聞いたことがあるのですが、3ヶ月以内が猶予だと思います。連絡先の交換だったり、遊びに誘うのでもなんでも自分から嫌われることも覚悟していくのが大事だと思いました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、経済学部の男子大学生に、授業で出会った女性との失恋エピソードを教えてもらいました。気持ちを伝えるタイミングを逃してしまい、手遅れになってしまう――これは男女問わず、多くの人が経験しうることです。
今回の体験談から得られた教訓は2つ。
- 友達に意見を聞く
- 積極的にアプローチする
どちらもシンプルですが、恋愛において非常に大切なポイントです。授業や日常の中での小さなきっかけを逃さず、自分の気持ちを行動に移す勇気を持ちましょう。
読んでいただきありがとうございました。
それではまた!