・授業で始まった大学生の恋愛エピソードを知りたい
・大学生がどのように出会い、距離を縮めていったのか気になる
大学生活では、授業やサークル、アルバイトなど、日常の中に自然な出会いのきっかけがたくさんあります。
中でも授業での出会いは、大学生が同じ時間を共有しながら関係を深められる特別なチャンスです。しかし、そのきっかけを活かせず、友達のままで終わってしまうケースも少なくありません。
今回は、文系大学生のとあるさんに、同じ学部・学科の女子と付き合った体験談を書いてもらいました。大学の中間テストから始まった関係が、どのようにして恋人へと発展したのか。その成功談から、恋愛のきっかけをつかむためのヒントを紹介します。

学科が同じお相手を気になったきっかけ
私が彼女と付き合ったのは、大学1回生の最初の中間テストのときに、偶然近くの席になったのがきっかけでした。そこから自然と会話をするようになり、話してみると共通点がたくさんあり、すぐに仲良くなりました。



大学生がクラスメイトから恋人になった流れ
期末テスト前に図書館で勉強していた際、相手から分からない問題を聞かれて一緒に解いたのが大きなきっかけでした。そのあと一緒に帰り、ラインを交換して徐々に遊ぶ機会が増えていきました。
大学生がクラスメイトから付き合うまでに意識したコツ
クラスメイトという関係から一歩進んで恋人になるためには、「異性として意識してもらう時間」を増やすことが大切だと感じました。私はできるだけ毎日ラインを続けるようにしていました。
勉強の話や授業のことだけでなく、日常のちょっとした出来事も共有することで、自然とお互いの生活に溶け込むようになったと思います。
また、学校の中だけでなく、学校外でも二人で会う機会を意識して作りました。
駅から大学まで一緒に通学したり、花火大会に出かけたり、学園祭を一緒に回ったり。そうした時間を重ねるうちに、ただのクラスメイトから少しずつ恋人へと変わっていきました。特に花火や学園祭のようなイベントは、普段の大学生活とは違う雰囲気があり、自然と「恋愛らしさ」を感じられる特別な時間になったと思います。
ただ、一緒にいるだけでは友達のままで終わってしまうこともあります。そこで意識したのは、二人きりの時間をつくることでした。グループで遊ぶのももちろん楽しいですが、恋愛関係に進展させるには一対一で過ごす時間が欠かせません。
たとえば「電車が一緒なら一緒に帰ろうよ」と声をかけたり、「今日空いてるなら一緒に勉強しない?」と誘ったりして、少しずつ二人で会う機会を増やしました。
そうして自然に距離を縮めていくうちに、付き合うことになりました。
初デートのエピソード
初めてのデートは夏休みに行った花火大会でした。ラインで「今年まだ花火行けてないな」という話をしていたときに、「じゃあ一緒に行こう」という流れになったのがきっかけです。
当日は夕方に集合し、駅から一緒に会場まで向かいました。途中でコンビニに寄って飲み物を買い、屋台でたこ焼きを買い一緒に食べたのも思い出です。
花火大会は地元では比較的小さめの規模でしたが、人が多く座る場所が見つからず、立ち見になってしまいました。それでも花火の距離が近く迫力があり、一緒に感動を共有できて素敵な時間でした。
花火が終わったあともすぐには帰らず、過去の話や恋愛について2時間ほど語り合いました。帰り際には旅行に行ったときのお土産を渡し、終電で一緒に帰ったことを覚えています。あの花火大会がきっかけで付き合うに至ったように感じています。



学科に付き合いたい人がいるときのアドバイス
学科内での恋愛は、仲良くなるきっかけが多い一方でただの友達で終わってしまうこともあります。そのため、異性として認識されなければなりません。ラインで日常的にやり取りをしたり、授業以外の場面で二人きりになる時間を作ったりすることが大事です。
また、付き合うタイミングも重要です。
私自身もそうでしたが、学科内カップルの多くは1回生のうちに付き合い始めていました。早い段階で関係を築くことで、相手に恋愛対象として認識してもらいやすいのだと思います。2回生以降になると、バイトやサークルでの出会いも増えるため、学科内の人を恋愛対象として見る機会が少なくなっていきます。
つまり、学科で気になる人がいるなら、早めにアプローチするのがおすすめです。勇気を出して二人の時間を作り、異性としての一面を意識してもらえるように工夫することが、クラスメイトから恋人になるための近道だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は男子大学生のとあるさんが、同じ学部・学科の女性とお付き合いした成功談を教えてもらいました。大学や授業での出会いは、恋人を作るのが前提のマッチングアプリや合コンと異なり、お相手と距離を縮めることが必須です。
今回の成功談が、みなさまのお役に立てれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。
それではまた!